エスアイ不動産株式会社です。
日本の住宅で多く使われている4種類の外壁材、「モルタル」「サイディング」「タイル」「ALC」
なかでも、みなさんは「ALC」をご存じでしょうか?
ALCはメリットが多く、耐用年数も50年以上と非常に長いため、いま注目の外壁材です。
そこで今回はALCの特徴や通常のコンクリートとの違い、ポイントをご紹介していきます!
◆ALCとはなにか?
ALCは、「Autoclaved Lightweight aerated Concreteオートクレーブ養生した軽量気泡コンクリート」の略称です。
オートクレーブとは高温高圧多湿養生を意味し、ALCは工場でセメント等に発泡剤を混ぜ、高温高圧の状態で養生して多孔質化させて製造されます。ALCは従来、鉄骨造の建物等の外壁や内壁、屋根あるいは床などに使われていました。
近年は一般の戸建て住宅の外壁に、板状にしたALCパネルが使用されるケースが増えています。外壁以外にも、鉄骨造・鉄筋コンクリート造のマンションの床・屋根・間仕切りに使用される場合もあります。
◆ALCとコンクリートの違い
ALCは軽量気泡コンクリートと呼ばれるように、水に浮くほど軽量で、コンクリートに比べると4分の1の重さです。そのため建物への負担が軽く、地震の揺れに強いという性質があります。また内部にある無数の気泡により、コンクリートよりも高い断熱性を発揮します。
◆ALCに張り替えるリフォーム費用
外壁用のALCパネルの単価は、1㎡あたり5,500円が目安です。
30坪ある住宅の外壁をALCに交換する場合、工期は1~2週間、工事費は150万円~250万円が相場と考えられます。
30坪の住宅の塗装メンテナンスは、工期が約2週間、施工費は70万円~100万円が目安となるでしょう。
◆外壁をALCにするメリット
・断熱性に優れるため夏や冬も過ごしやすい
・耐火性に優れるため火事に強い家になる
・耐久性に優れるため家が長持ちする
・遮音性に優れるため生活音が防げる
・工期が比較的短くて済む
いかがでしたか?ALCについて詳しく知って、ぜひ次回のリフォームに役立たせてみてください!
大事な家をリフォームする時は是非ともエスアイ不動産株式会社にお任せください。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
エスアイ不動産株式会社
〒252-0303
神奈川県相模原市南区相模大野3-16-1相模大野REGALOビル302
TEL: 042-850-9799
URL: http://si-realestate.jp/
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/