木造住宅を長持ちさせる|エスアイ不動産株式会社

エスアイ不動産株式会社です。

新しく家を考えていらっしゃる方。
また、今は考えておらずとも将来的に考えていらっしゃる方。
色々な方がいらっしゃると思います。
デザインや機能性も多様化している現在。
しかしながら、昔から木造住宅は温かみや心地よさから愛されており、
憧れを感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
そこで本日は、木造住宅を選択した際の長持ちのコツをご紹介致します。

【温かみのある木造住宅】長持ちのコツご紹介

木造のおうちは、鉄筋構造のおうちより温かみがあり、心地よく暮らすことができますよね。

しかし、木造住宅にはいろいろと不安は付きものです。長く住み続けたいのならおうちの不安は、少しでも減らしたいですよね?

そこで今回は、木造住宅のメリット、デメリットから木造住宅を長持ちさせるコツまでご紹介します。

木造住宅のメリット

建築費用が安い

木造住宅の建築費用は、鉄筋住宅の建築費用より安く抑えることができます。

建築会社によって費用は異なりますが、木造2階建て住宅だと坪30~40万円くらいが相場です。

ちなみに、鉄筋2階建て住宅だと坪70万円程度が目安だと言われています。

断熱性が高い

木造住宅の良さで知られているのは、冬は暖かく夏は涼しいということです。

これは木材の性質が作用して、室温を暖めたいときは暖めやすく、涼しくしたいときは冷めやすくしてくれます。

そのため、冷暖房の料金を抑えることができ、お金の節約にもなるんです。

吸湿性が高い

最近は、除湿と加湿が両方ともできる空気清浄機が流行っています。

その理由は、住宅の気密化やコンクリートのマンションが増えたことだと考えられています。

その点、木造住宅は吸湿性が高いので、除湿機を使わずとも快適に過ごすことができますよ。

リフォーム、リノベーションがしやすい

家族が増えたときの増築や、介護用のリフォームがしやすいのは、木造住宅です。

鉄筋住宅のリフォーム施工ができる工務店より、木造住宅のリフォーム施工ができる工務店のほうが多いので、業者さんの選択の幅が広がり、思い通りのリフォームをすることができます。

 

木造住宅のデメリット

耐震性の不安

地震が多く起こる日本では、耐震性を重視している方が多いと思います。

そして、鉄筋住宅に比べ木造住宅は耐震性が劣るとされています。

しかし、江戸時代のお城や古い時代の建物が現存しているように、しっかり土台を作って地震に強い設計をして、メンテナンスを定期的に行えば、何百年も地震に耐えることができるのです。

耐水性の不安

木材が水を吸いやすいため、腐って劣化しやすいという不安もあります。

ですので、防水対策をきちんとする必要があります。

シロアリの不安

シロアリの被害にあう恐れがある木造住宅に、不安を抱える方は少なくないです。

ですが現代の木造住宅の建築では、シロアリ対策で基礎パッキン工法という床下の湿気を溜めないような造りになっていたりするので、以前に比べシロアリが発生しにくくなっています。

 

木造住宅を長持ちさせるには

おうちに何も手をかけなければ劣化が進み、地震で倒壊しやすくなってしまいます。

もし木造住宅を長持ちさせたかったら、おうちのメンテナンスを定期的に行いましょう。

ここで注目すべきは、屋根、床下、外壁の点検と補修です。

屋根の点検と補修で、雨による劣化、台風や地震に対する耐久性が上がります。

床下の点検と補修は、実はシロアリの対策にもなるんです。

シロアリがいた場合でも、早期発見につながるので有効です。

外壁の点検と補修によって、雨による劣化を防ぐこともできますよ。

また地震で揺れると、外壁のひび割れが起こりやすいので、地震の後も点検を忘れないようにしましょう。

これらの対策を行うことによって、木造住宅に対する不安も和らぎ、おうちを長持ちさせることができるのです。

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

木造住宅には、メリットも多くありましたが、もちろんデメリットもあります。

長持ちさせるための点検、補修を行えば、デメリットをカバーすることができるのです。

ずっと住み続けるおうちも、家族の一員だと思って、こまめにメンテナンスしてあげることが大切です。

愛情を持ってメンテナンスし、木造住宅を長持ちさせましょう。

いかがでしたでしょうか。

私たちに安らぎの時間をもたらしてくれる木造住宅。
だからこそ、しっかり長持ちしてほしいからこそチェックを怠ってはなりません。
めんどうなようでも、習慣化することで慣れてきますし、年季が入ることで木材は更に味わい深くもなってきます。
ぜひ木造住宅もお考えになってみては?

大事な家をリフォームする時は是非ともエスアイ不動産株式会社にお任せください。

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「免震」「制震」「耐震」の違い|エスアイ不動産株式会社

エスアイ不動産株式会社です。

最近色々な箇所で地震が発生しております。
そこで今回は「免震」「制震」「耐震」の違いについてご紹介します!

地震から家を守る! 「免震」「制震」「耐震」何が違う?

地震対策への関心の高まりとともに、近頃よく聞くようになった「耐震」「免震」「制震」といった言葉。いずれも大地震の被害を最小限に食い止めるための技術ですが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか?

◉地震に対するアプローチが異なる

地震対策としての建築技術は、おもに「免震構造」「制震構造」「耐震構造」の3種類が挙げられます。とはいえ、それぞれどのように違うのか、きちんと説明できるという人はそう多くないはず。そこで、3種類の構造の違いについて、まとめてみました

◉免震構造

免震構造とは、建物と地面の間に「免震装置」を設置する工法のこと。「積層ゴム支承」や「すべり支承」などの免震装置が地震の衝撃とエネルギーを吸収し、建物に揺れが直接伝わらないようにします。屋内の揺れを最小限に抑えられるため、大きな家具の転倒による怪我も防止することが可能。ちなみに、リニューアルした東京駅丸の内駅舎にも、この技術が採用されています。

◉制震構造

建物に粘りをもたせて振動を抑える、という考え方の工法です。1階の壁に取り付けた「ダンパー(バネやゴムのような弾性体)」などの制震具で建物内に伝わる地震エネルギーを吸収。基礎や土台は揺れるものの、2階以上の振動を抑えます。柱や梁といった接合部分への負担が少ないのも特長です。なお、日本古来の伝統的建築物である「五重の塔」も、制震構造で建てられているといわれています。

◉耐震構造

地震の規模によっては、「壁・床・柱」などに損傷が生じ、倒壊につながります。そこで建物の骨組み自体を頑丈にすることで、倒壊を防止しようというのが耐震構造です。筋交い、金具、構造用合板で建物の垂直部分(壁)や水平部分(床・屋根)、および接合部分(土台と柱・柱と柱・柱と梁)の強度を増す工法などが挙げられます。

◉コスト面で優位なのは「耐震強化」

このように、「免震」「制震」「耐震」はそれぞれ地震の揺れに対するアプローチが異なります。どれも地震対策としては有効な手段ですが、「免震」や「制震」は専用装置の設置に費用がかかるため、リフォームの場合は「耐震」が選ばれるケースが多いようです。

なお、地震への耐性とコスト感をまとめると下記のようなイメージとなります。

建物内部の揺れ コスト
免震
制震
耐震

いずれにせよ、どの工法が相応しいかは敷地の地盤情報や地震発生時に想定される被害状況をふまえ、専門家に相談したうえで選ぶことが望ましいでしょう。

 

いかがでしたか?
色々と違いがわかりましたでしょうか?

大事な家をリフォームする時は是非ともエスアイ不動産株式会社にお任せください。

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エスアイ不動産株式会社です|エスアイ不動産株式会社

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当社では、東京・神奈川を中心に全国の一般住宅、商業施設(店舗など)等のデザイン・設計から施工までの建築工事一式、 リフォーム、リノベーション工事、および建築に関するコンサルティングを行わせていただいております。
常に感謝の気持ちを忘れず、常に『サービスとは何か』を考える。
『感謝、サービス、心』 この信念を忘れず、日本一のリフォーム会社を目指し日々施工しています。
宜しくお願い致します。

こちらでは、新築・リフォームに関しての情報等を定期的にお届けしていきます。

本日の話題はこちらです。

建築デザインを取り入れて暮らしやすい住宅に

住宅のリフォームでは、内装材の張り替えや設備機器の交換等、設計者が入ることが不要というケースもあります。しかし、住まいをトータルで考えて建築デザインすることによって、暮らしやすい住宅へと変わります。昨今では、建築設計に環境デザインを取り入れていくことがトレンドとなっています。

◉住宅リフォームでの建築デザインの必要性

住宅のリフォームというと、壁紙やフローリングの張り替え、キッチンやトイレなどの設備機器の交換がメインで、建築家による設計は不要と思っていませんか。

実際に、壁紙だけを張り替える、キッチンやユニットバスを交換するといった作業だけであれば、建築家による設計は必要としないケースがほとんどです。しかし、住まい全体をみて設計したうえでリフォームすることで、住みやすくなります。

例えば、キッチンを老朽化によって交換するとき、これまで独立型のキッチンで、家族の様子がわかりづらく不便と感じていたら、キッチンの壁を取り払ってオープンキッチンとすることも考えられます。また、リビングの隣室もつなげて、LDKとして大空間とするなど、住まいの建築デザインを今のライフスタイルに合わせて見直すことで、暮らしやすい住宅が実現できるのです。予算にゆとりがあれば、住まい全体をフルリフォームし、間取りを変更することも選択肢になります。

建築設計と環境デザインの関係

建築設計に、パッシブデザインに代表されるような環境デザインを取り入れることが、トレンドとなっています。パッシブデザインの考え方では、環境に配慮したデザインとするために、太陽の光や風、地熱を取り入れます。住宅の建築設計では、再生可能エネルギーである太陽光発電システムの導入、断熱効果の見込める屋上緑化、断熱サッシの導入といったことが挙げられるでしょう。窓の位置を工夫し、風の通りやすい住まいに設計することで、夏に涼しく過ごせる家となります。

また、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)の導入によって、電気代の可視化を図り、効率よく電気エネルギーを使用できるように一括してコントロールすることが可能です。

こうした環境デザインは、新築住宅の建築設計だけではなく、住まいの現況に応じてリフォームにもプランを取り入れることができます。リフォームによっても、環境に配慮した住まいへと変えていくことができるのです。

いかがでしたか?
環境に配慮した住まいをお考えの際は是非ご相談ください!

大事な家をリフォームする時は是非ともエスアイ不動産式会社にお任せください。

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