玄関ポーチリフォームの最適なタイミングとは?|エスアイ不動産株式会社

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みなさんの住まいに玄関ポーチはありますでしょうか?

玄関ポーチは、玄関から出てすぐの庇(ひさし)がついたスペースです。玄関ポーチは家の印象を左右する部分であり、雨風が玄関に直接吹き込んだり、直射日光が屋内の温度を上昇させないよう守ったりする役割もあります。

しかし、そのデザインや機能性は時間とともに古くなるため、適切な時期のリフォームが必要です。

そこで今回は、玄関ポーチのリフォームに必要な費用の相場と、リフォームを行うのに適したタイミングなどのポイントをご紹介していきます!

◇玄関ポーチのリフォーム費用相場

玄関ポーチのリフォームと一言で言っても、施工内容によって必要な費用は大きく異なります。とは言え、玄関ポーチは基本的に狭く、かつ高額な設備を必要としないため、リフォーム費用は20万円以内で収まるケースが多くなっています。

玄関ポーチの劣化具合によって、タイルの張り替えから手すりの設置、さらには庇の取り替えに至るまで、さまざまな改修が考えられます。

タイルの張り替え
玄関ポーチのタイル張り替えは、タイルの破損や浮きの補修、デザイン性の向上を図る場合に行われるリフォームです。既存のタイルを剥がし、新しいタイルに張り替えることで、玄関の雰囲気を一新できます。

一般的には、3~5平方メートルにつき、「5万~10万円程度」が費用相場です。ただし、タイルの質やデザイン、施工面積によっても価格は変動します。新しいタイルを選ぶ際は、すべりにくく汚れがつきにくい素材を選び、玄関全体の雰囲気に合わせることがポイントです。

タイルのカット
タイルのカットは、主に玄関ポーチのスペース調整や自動車の動線確保のための工事です。単純なタイル張り替えとは異なり、同時に玄関アプローチも削るため、下地の種類によって費用は大きく変動します。

たとえば、下地がモルタルのタイル3枚分を斜めに切って、側面もモルタルで仕上げる場合、費用は「2万5,000~3万円程度」が相場です。

手すりの設置
段差や階段がある玄関ポーチには、転倒防止や移動の際の支えとなる手すりを設置するリフォームが多く行われています。屋外で壁がないため、ポーチや階段に直接支柱を固定する必要があり、「5万~15万円」と屋内に比べてコストが高くなりがちです。

たとえば、支柱を3本設置して1.2~1.5mの手すりを取りつける場合は「10万円前後」が費用相場となります。将来のバリアフリー化も見据え、安全性向上のためにタイル張替えと併せて手すりを設置するのもおすすめです。

階段・スロープの設置
玄関ポーチに階段やスロープを設置するリフォームは、家のアクセシビリティを高める上で非常に重要です。階段の新設や交換は「10万~20万円程度」が相場ですが、段数が多ければ100万円以上かかる場合もあります。スロープの設置相場は「20万~35万円程度」です。

庇(ひさし)の取り替え
庇の取り替えには、既製品を設置する方法とオーダー品を設置する方法があります。既製品の相場は「20万~50万円程度」、オーダー品はサイズ・デザイン・素材によって千差万別です。リフォームを行う際は、費用面だけでなく家全体の雰囲気にマッチするデザインを選ぶことが重要です。

◇玄関ポーチのリフォームに適したタイミングは?

玄関ポーチのリフォームを検討する最適なタイミングは、基本的には建物の経年劣化が見えたときや使用者のニーズが変化したタイミングが、リフォームを考える時期と言えるでしょう。玄関ポーチのリフォームにおすすめのタイミングを4つ紹介します!

建築から10~20年程度が経過しているとき
建築から10年以上経過しているなら、玄関ポーチのリフォームを検討する時期です。10年経過すると、多くの建材が最初の劣化を見せ始めます。

たとえば、タイルを固定する接着剤の耐用年数は10年前後です。タイル自体に目立った劣化がなくても、接着剤の力が弱まることでタイルの浮きや剥がれが生じるケースが少なくありません。

タイルが破損・摩耗しているとき
タイルが破損したり摩耗したりしている場合は、玄関ポーチのリフォームを検討しましょう。

タイルの割れや欠けは、表面だけでなく基礎構造への影響も引き起こします。割れたタイルから雨水が侵入するとポーチ全体の劣化が進むなど、見た目の美しさだけでなく安全性にも直結する由々しき問題です。

庇が腐食・劣化しているとき
庇が腐食や劣化を見せ始めたときは、玄関ポーチのリフォームを急ぐべきタイミングです。塗料の劣化であれば塗り直しで済む場合もありますが、腐食が見られる場合は基本的に庇の全面的な交換が必要となります。

庇は家を風雨から保護する重要な部分であると同時に、長年の紫外線や雨水の影響で特に腐食しやすい箇所です。木造住宅の場合、庇が腐食すると玄関の雨漏りや建物本体へのさらなる構造的な問題につながるリスクが高まります。

バリアフリーが必要となったとき
バリアフリーが必要になったときは、玄関ポーチのリフォームを本格的に考えるタイミングと言えます。

加齢や健康状態の変化により、以前は問題なかった玄関の段差が大きな障害に感じられるケースは少なくありません。高齢者や身体の不自由な方が安全に移動するためには、手すりの追加やスロープの設置が効果的です。

手すりは階段を昇り降りする際の支えとなり、転倒リスクを減らす重要な役割を果たします。また、スロープは車椅子の利用者だけでなく、ベビーカーを使う家庭にも便利です。段差の解消によって玄関の出入りがぐっと楽になるでしょう。

いかがでしたか?せっかくお住まいに玄関ポーチがあるのであれば、適切なタイミングでリフォームを行い、より良い住まいにしていきましょう!

大事な家をリフォームする時は是非ともエスアイ不動産株式会社にお任せください。

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