エスアイ不動産株式会社です。
ホテルや飲食店などで、床から浮いたスタイリッシュなデザインのトイレをご存じでしょうか?
あのようなフロートタイプのトイレなら、足元がすっきりとしていて床掃除も楽ちんです。
自宅に設置するのは難しそうと感じるかもしれませんが、実は色々な構造の住宅に設置できる商品があるのです!
しかしフロートタイプのトイレを設置するときには注意点もあるので、今回はメリットとデメリットも併せてご紹介していきます。
◆フロートタイプのトイレとは?
フロートタイプのトイレとは、床から浮いている状態になる壁掛けトイレのこと。以前からホテルや飲食店のような公共空間でよく採用されていましたが、便器を固定した壁に大きな荷重がかかるため、木造住宅で採用するには難易度が高いと言われていました。
ところが最近は背面のキャビネットに便器を支える金属フレームを設置することで、壁だけでなく床にも荷重を分散させる商品が販売されました。壁への負担が抑えられるので、あらゆる構造で採用できるようになり、一般住宅でも取り入れることができるようになりました。
◆フロートタイプのトイレのメリットとは?
①おしゃれで洗練されたデザイン
足元がすっきりとした浮遊感のあるデザインは、フロートタイプのトイレならではです。またトイレを床から浮かせることで、こだわりの床材をしっかりと見せることができます。便器の位置に左右されないので、タイルの貼り方などを工夫してみるとオリジナル溢れる素敵なトイレ空間にできます!
②給排水管や電源コードが露出しない
一般住宅でよく採用されるフロートタイプのトイレは背面にキャビネットがあり、この中に便器を支えるための金属フレームが入っています。キャビネット内に水をためるタンクや給排水管、電源コードなどを隠すこともできるので、余計な物が見えずにトイレがすっきりとした印象になります。キャビネットに掃除道具やトイレットペーパーなどを収納すれば、限られたトイレ空間を綺麗に片付けることもできます。
③床掃除が楽ちん
床置きのトイレの場合、床と便器の間に汚れがたまりますよね。フロートタイプのトイレなら、床との間に数cmの隙間があるため、お掃除ワイパーでサッと拭くだけでお掃除できます。また便器自体も凹凸が少ないデザインのものが多く、拭き掃除がしやすくなっています。
◆フロートタイプのトイレのデメリットとは?
①壁や床の強度に条件がある
フロートタイプのトイレは、荷重を床で支え、金属フレームの倒れを壁で支える構造になっています。金属フレームが荷重を分散してくれるとはいえ、壁や床にある程度の強度が必要という点が懸念されます。もし強度が不足していれば、構造用合板を入れるなどの下地補強が必要で、それには追加で費用がかかったり、工事期間が延びたりすることもあります。
②さまざまな費用がかかる
フロートタイプのトイレはまだ主流とはいえません。本体価格はもちろん、取り付け費などが高く設定されていることが多いのが現状です。また、通常のトイレリフォームではかからない壁や床の「補強費」などが必要となる場合、費用に上乗せすることになります。
いかがでしたか?
床から浮いているフロートタイプのトイレは、床置きタイプのトイレには出せないスタイリッシュな雰囲気を演出できます。床掃除がしやすくなるだけでなく、他にもトイレ掃除を楽にする機能がたくさんついているため、家事を楽にしたい方にもおすすめなリフォームですね。
是非この機会にみなさんもフロートタイプのトイレを検討してみてください。
大事な家をリフォームする時は是非ともエスアイ不動産株式会社にお任せください。
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